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蒸溜式”減圧脱水乾燥装置”で産廃費用を大幅削減

回収水を再利用するクローズド化

様々な工場などで排出される排水を減圧下に置いて蒸留し、濃縮・乾燥させる装置です。一定運転回数ごとに釜内残渣を自動排出します。
現在、水分比率の高い排水・廃液の処理は、一定の薬剤処理、活性汚泥処理を経て法規制下で放流し、残渣はフィルタープレス等の機械力によって60~80%含水状態で産業廃棄物として排出されているのが一般的です。
弊社は減圧蒸留法を核とする処理システムによって、残渣含水率を数%にし、その回収水を再利用するクローズド化と産廃減量化システムをご提案させていただいております。

特徴

残留残渣の自動排出機構で完全自動運転
※駆動部はポンプのみのメンテフリー
処理後ケーキの含水率1〜5%も可能
※バッチ式運転では含水レベルの調整が可能
臭気、騒音対策のも細かい配慮
※密閉構造だから臭気漏れをシャットアウト、騒音はポンプ回転音のみの静音型設計
有機、無機の混合廃液も処理
※廃酸とアルカリ排水などの混合廃液も中和処理工程を利用して処理
省スペースの実現
※伝熱面積が大きく低加熱の蒸留釜を採用


drying-mechanism.gif

例)装置100型にて1日1,000Lの廃液を10倍濃縮(90%減容)した場合の導入コストメリット

※ボイラー燃料はA重油(40円/L)

 

年間産廃処理費用

年間装置動力コスト

処理単価4.36円/L × 1,000L

( 300日)

 

年間ランニングコスト


導入前

9,000,000円

引取単価30円/kg×1,000kg

(300日/年)

9,000,000円

導入後

900,000円

引取単価30円/kg×100kg

(300日/年)

1,308,000円

処理単価4.36円/L×1,000L

(300日/年)

2,208,000円

コストメリット ▲6,792,000円


  25

25

STM

100 150 250 300 500 750 1000

装置寸法

W900

D1,315

H1,550

W900

D1,315

H1,750

W750

D1,520

H2,470

W800

D1,818

H2,700

W1,050

D2,724

H3,000

W1,600

D1.818

H2,700

W2,100

D2,724

H3,000

W3,150

D2,724

H3,000

W4,350

D3,524

H3,100

処理量

20〜25

L/h

20〜25

L/h

80〜100

L/h

120〜150

L/h

200〜250

L/h

240〜300

L/h

400〜500

L/h

600〜750

L/h

800〜1000

L/h

装置重量 500kg 450kg 1,500kg 2,000kg 3,000kg 3,500kg 5,500kg 8,000kg 11,000kg



 名称

方式

ランニングコスト

 

設置スペース


スケーリング イニシャル 臭気対策

A,減圧蒸留乾燥式

密閉減圧

B,ドラムドライヤー

開放蒸発

×

×

×
C,ディスクドライヤー

開放蒸発

×

×

×
D,ヒートポンプ式濃縮装置

密閉減圧

× ×

・無電解銅廃液

無電解銅.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 10.4(27℃) 8.6(27℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 31,200 560
BOD5(生物化学的酸素要求量) 12,200 2,160
SS(懸濁物質) <2.0 <2.0
Cu(銅) 420  <0.01

・クロムメッキ廃液

クロムメッキ廃液.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 1.0(26℃) 10.0(26℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 強酸化剤の為測定不可 4.2
BOD5(生物化学的酸素要求量) 強酸化剤の為測定不可 13
SS(懸濁物質) <2.0 <2.0
T-Cr(全クロム) 23,000 0.26

※前処理により原水pHは5に調整したうえで処理致しております。

・無電解ニッケル廃液

2012-04-21 17.19.18.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 5.0(22℃) 2.9(22℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 37,000 140
BOD5(生物化学的酸素要求量) 19,000 3,400
SS(懸濁物質) 3,900 0.06
Ni(ニッケル) 460 33
T-N(全窒素) 33,000 0.5
T-P(全リン) 140 15

・酸廃液(4フッ化、シリカ含有)

廃酸.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 1.3(17℃) 5.1(17℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 10 4.8
BOD5(生物化学的酸素要求量) 13 7
SS(懸濁物質) 2,730 <2.0
n-HEX(ノルマルヘキサン) <1.0 <1.0
T-N(全窒素) 2,380 <0.5

※前処理により原水pHは5に調整したうえで処理致しております。

・水溶性切削油廃液

シリコン切削油.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 8.0(21℃) 9.6(21℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 1,970 15
BOD5(生物化学的酸素要求量) 6,960 60
SS(懸濁物質) 33,500 <2.0

・水溶性切削油廃液

2012-04-21 17.14.41.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 10.2(19℃) 9.9(19℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 1,220 200
BOD5(生物化学的酸素要求量) 690 47
SS(懸濁物質) 25 <2.0
n-HEX(ノルマルヘキサン抽出物) 460 33

・有機洗浄廃液

有機洗浄廃液.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 7.7(27℃) 9.7(27℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 360 46
BOD5(生物化学的酸素要求量) 2,350 57
SS(懸濁物質) 470 <2.0


分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 5.7(19℃) 10.0(19℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 200 52
BOD5(生物化学的酸素要求量) <20 <5
SS(懸濁物質) 91 <2.0
T-N(全窒素) 890 28


分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 10.5(18℃) 10.6(18℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 3,740 56
BOD5(生物化学的酸素要求量) 410 32
SS(懸濁物質) 8,960 <2.0

・ドライフィルム現像廃液

ドライフィルム.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 12.7(28℃) 8.9(28℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 3,140 40
BOD5(生物化学的酸素要求量) 930 120
SS(懸濁物質) 540 <2.0

・化学研磨廃液

化学研磨廃液.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 4.6(26℃) 2.0(26℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 13,700 4,110
BOD5(生物化学的酸素要求量) 測定不可 測定不可
SS(懸濁物質) 130 <2.0
F(フッ素) 16,800 2,680
Fe(鉄) 4,450 19
T-N(全窒素) 10,300 12

・化成廃液(有機/無機混合)

有機無機混合廃液.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 9.3(25℃) 8.9(25℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 18,000 610
BOD5(生物化学的酸素要求量) 28,700 1,250
SS(懸濁物質) 32 <2.0

・三価クロムメッキ廃液

三価クロム廃液.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 3.3(20℃) 4.0(20℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 250 93
BOD5(生物化学的酸素要求量) 90 57
SS(懸濁物質) 40 <2.0

※前処理により原水pHは5に調整したうえで処理致しております。

・電解ニッケルメッキ廃液

電解ニッケルメッキ廃液.png

分析項目 原水 (mg/L) 回収蒸留水 (mg/L)
pH(水素イオン濃度指標) 5.4(19℃) 4.3(19℃)
CODmn(化学的酸素要求量) 1,000 29
BOD5(生物化学的酸素要求量) 50 25
SS(懸濁物質) 11 <2.0

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