特徴
火気を使用しない減圧蒸留方式で安全で効率的な処理が可能です。 |
---|
処理中の異臭や加熱による有害物質の発生も極めて少ないシステムです。 |
高い濃縮倍率を実現し産廃処分費用の大幅削減が可能です。 |
必要なのは少量の電気と消泡剤のみです。 |
24時間連続運転による労働負荷の軽減。 |
濃縮釜の自動洗浄機能搭載。 |
タッチパネルによる操作性の向上。 |
濃縮釜の自動洗浄機能搭載。 |
設置場所を選ばないコンパクト設計。 |
処理水は排水基準を満たす場合は排出可能です。 |
処理水を再利用することで水道代のコスト軽減につながります。 |
対象廃液
水溶性切削由、メッキ廃液、重金属含有廃液、PS版用現像液、リン含有廃液、塗料廃液、各種濃厚廃液 |
---|
- 目的
産廃費用、研究/分析廃液、印刷工場、メッキ工場、化学工場、各製造業 |
---|
システム
①廃液タンクから廃液を吸引。 ② 濃縮釜の内圧を減圧する。 ③ 濃縮釜を加熱し、低温にて煮沸する。 ④ 煮沸時の発生する泡を抑える為、消泡材を添加。 ⑤ 発生した蒸気が冷凍機部へ流れていき冷やされて再生水へ変化する。 ⑥ 濃縮釜に残った濃縮廃液は数回濃縮を繰り返した後、濃縮タンクへ貯まる。 ⑦ 再生水は、一時機械内のタンクに貯まり、後に外の再生水タンクに貯まる。 ⑧ 機械外部の再生水は、自動洗浄時に再度濃縮釜へ吸引 |
---|
オプション
a) 廃液中間タンク
b)再生水中間タンク
c)濃縮廃液中間タンク
d)再生水ph表示
e)再生水phコントロール
ラインナップ
型式 | 処理能力 | 外形寸法 | 製品重量 | 方式 |
10H | 10L/hr | W800 D1000 H1430mm | 260kg | 減圧蒸留方式 (ヒートポンプタイプ) |
25H | 25L/hr | W1500 D1052 H1900mm | 585kg | |
100H | 100L/hr | W3100 D1600 H1900mm | 1700kg |
処理データー
排水名 | 項目 | 反応時間 | 原水 | 処理水 |
クーラント排水 | BOD5 | 12時間 | 170mg/L | 28mg/L |
メッキ排水 | CODmn | 1時間 | 41mg/L | 21mg/L |
2時間 | 15mg/L | |||
4時間 | 10mg/L |